果報は寝て待て、と言いますが本当にうれしい知らせは突然やってくるものです。
ぼんぼん家にて第2子を授かったことが判明したのは2024年10月のことでした。
もともと2人目が欲しいねー、と夫婦で話し始めたのが2023年末頃からだったので、少し苦戦した末の妊娠発覚でした。
この期間、出産の予定ほど織り込みづらいものはないと感じていました。
2024年は仕事とプライベートでちょっとした変化があり、そろそろ転職してもよいかな?と考え始めた年でした。
しかし片や妊活中の身。転職直後に子どもができて育休、というのも気持ち的に憚られます。
(私はあまり気にならないほうなのですが、世の中にはいろいろな人がいるので・・)
となると転職したい気持ちはあれど子どもが生まれるまでは保留か?でもそうすると1年以上先になるのか?その間に仕事へのモチベーション保てるかな・・
と、第2子ができるまでの約1年は悶々とした日々を送っていたのでした。
私は妻と結婚する前に一度転職をしているのですが、結婚前に感じていた「いつでも自分の意志のみで転職・退職できる」という環境とは明らかに変わったのだと改めて実感しました。
補足すると、国の育休手当は勤続1年経過後でないと支給されない制度になっています。
転職直後の育休は気持ち的にもそうですが、制度的にもカバーされていないのです。
育休中の無休期間を貯蓄で乗り切れる人にはあまり関係ないですが、今のご時世そんな人は少数です。
さて話を戻すと、そんな悶々としていた時期に私の取った作戦は「なるようになる戦略」でした。
合言葉は「子どもは授かりもの!」ということ。
いつ授かるかは神のみぞ知るところなので、そこに悶々としていても仕方ないのです。
自分でコントロールできないですからね。
そこで、妊活のことはひとまず置いておいて、できることをやっていく戦略に落ち着きました。
転職活動については、いったん社外への転職は諦め社内転職路線に切り替えました。
社内転職であれば、気持ちの面はともかくとして制度上は勤続1年以上にカウントされるので子どもができた場合でも育休手当を受け取ることができます。
また、年齢と家族構成的にも第2子が生まれる可能性はある程度考えて相手も採用してくれるだろう、ということでこちらで悩むことをやめました。
これもまた自分でコントロールできることではないですからね。
この社内転職活動はうちの会社では一人当たり年に1回までがルールとなっています。
私は7月頃に応募したのですが、そこから3か月ほど待たされ、10月にいったんの内定をいただきました。
ただ、そこで少しお粗末な話があり、引受先で退職者が想定よりも出ず、予算上正式な異動辞令が出せない状況とのこと。。。
というわけで2025年現在、辞令待ちですがもう半分以上諦めています笑
また、この内定連絡をいただいた10月のタイミングがまた絶妙で、第2子発覚の1週間後でした。
「なるようになる戦略」をとった結果、なるようになってしまったのです。
この内定連絡に返答するタイミングで先方には話をする時間をいただき、
・子どもができたこと
・生まれた暁には育休を取得予定であること
・この状況も考慮したうえで内定取り消しされるのであればそれでも問題ないこと
を伝えました。
結果、子どもができたことでは内定取り消しはないし、異動が叶った場合でも安心して出産してください、との回答をいただけました。
快く回答いただいた先方の上長の方にはとても感謝しています。
そんなこんなで、現在13週目に入りそろそろ安定期も近づこうとしている今日この頃です。
この後の記事では妻の妊娠ステージに合わせて私のサポート体制がどのように変わっていったのか、まとめたいと思います。
ではまた~
店主